久しぶりの生観戦となった新日本プロレス大阪大会。IWGP3大タイトルマッチに大谷の参戦と話題には事欠かなかった今大会。観客動員も公式発表では6000人満員となっていました。まぁ二階席はちらほらと空席もありましたが、当日券は安い順に2階席が売り切れてたし、それなりに盛況だったのではないでしょうか。メイン競技場でやるんですからカードも力入ってます。それにPPVだし。
第一試合は初めて見る岡田に注目してました。まだまだ線は細いですが、今後に大きな期待が出来ると感じました。結果的に取られてしまいましたが、勝ち負けは関係ないのでどうでもよく、内容は期待できるかなと。メンバー的にも予想通り岡田が取られて終わりという。
第二試合は越中大人気。やっぱり人気は衰えないですね。ミラノ&稔のジュニアコンビに負けてしまった越中&AKIRAのレジェンドですが、前座としての役割をしっかりと果たしてくれた試合だったと思います。それにしてもIWGPジュニアタッグのチャンピオンが簡単にフォール許しちゃいけないよ・・・
第三試合は我らがリキプロの石井智宏登場です。今ちょっかい出してるRISEの後藤相手に石井が奮闘。やりあってる感じではシングル組んでもいい感じになるのではという印象でした。何より体格で劣る石井が当たり負けしていないところとか好感持てますし。試合はバーナードのパワーに押されて本間がピンされちゃいました。GBHもこういうとこで星を落とすのは軍団として意外性に欠けるというか。負けると思われる試合を姑息な手段で拾うことで真骨頂発揮のような気がする。
第四試合は新日本vsゼロワン対抗戦。大谷出陣で盛り上げようとしてますが、ヘビータッグとジュニアタッグの対戦では盛り上がりに欠けるというか。最初から勝敗が決まっていると言うか。金本&田口はヘロヘロ。普段からヘビー相手にしてる大谷&田中のスタミナ勝ち。まぁ・・・印象としてジュニアタッグ相手にこの程度じゃこれからヘビー級相手に連戦が続いたらゼロワンは相手にならない。ゼロワン御大出陣でも第四試合のマッチメークも頷ける。それにしても大谷と金本が違うコーナーにいる事自体に違和感があった当方は時代に取り残されているのか・・・
第五試合は我らが長州が登場。いつものように得意技のブレーンバスターとリキラリアットを繰り出したところでレジェンドが内藤をピン。これで棚橋が予定通り出場していたらどうなっていたか興味深いですが、まぁレジェンドの独壇場といった試合でした。メインに出場する武藤とは対照的に目立たぬまま終った蝶野が印象的でした。休憩前には欠場した棚橋が登場して何か言ってましたが、まぁ良くわからなかった。テーマが鳴っても誰かわかんなかったし。最初永田かなとか思った自分にプロレスオンチを実感。
休憩明けからはIWGP三大決戦。まずはジュニア選手権。井上って実績は色々あるんだけど、イマイチなんだよなぁ・・・例えは悪いけど地方の前座のシングルマッチみたいな印象しか残ってないです。途中でレフェリーが選手と衝突して動けなくなったところで井上が一度はダニエルズからタップを奪う場面がありましたが、全然ドキドキしなかったです。いやぁ勝とうが負けようがどっちでもいいというか。新日本ジュニアはヤヴァイ。井上は王者らしさがないので誰か他の人が王座を持っていた方が安心できるわ。
セミのタッグ選手権は、意外な幕切れ。飯塚の裏切りで天山がピンされて終わり。正直なところ流れ的には天山&飯塚が奪取する感じでしたが、取ってもその後の流れが微妙だったので結果としては真壁&矢野防衛で良かった気がするけど、選手権でこの展開はよろしくない。こういうのが選手権としての権威を下げるとういうか、ファンからも選手権としての信頼感を得られないというか。まぁ飯塚なんてどっちに転がってもどうでもいいにしろ、選手権でこれやっちゃいけないよ。結果的に天山のシングルプレーヤーとしての道が開けるのかなというところに今後の光明があったかな。ちょっと天山好きになった。
メインは武藤が劇的戴冠。会場の雰囲気自体が最初から最後まで武藤を後押ししていたのでハッピーエンドといえばそうだけど、これでいいのか?新日本プロレス。中邑が勝った方が良かったとか言うんじゃなくて、個人的になんか釈然としない。内容的には完全に武藤ペースで武藤が強かったから武藤が取ったんだけど、長期的に見るとこれは新日本にとってプラスになるのかかなり疑問が残る結果となった。状況的には第三世代の復権を予感したんだけど、中邑の力不足と相変わらずのここ一番での詰めの甘さが印象に残りました。