2008年03月01日
ロックアップ大阪大会での長州のコメント
ロックアップ大阪大会での長州のコメント
長州「まだ、(宇和野)貴史は終わってないですからね。今日は最後の試合という事で、後楽園で出したコメントと一緒。まぁ、みんな力いっぱい出してくれたんじゃないですか。(貴史は)ホントによく頑張りましたよ。点数なんかつけられない。また、別の世界で頑張ってやってくれと。まぁ、リキプロであれだけしごかれてやっていればどこへ行ったって頑張りますよ。まぁ、でも終わった訳じゃないですから。ちゃんとやらなきゃいけない事があるし。試合は残念ながら今日で最後なんですけど。
(LOCK UP大阪初上陸について)うん、良かったと思いますよ。小さな会場だけど、これがいっぱいになってくれて。まぁ、でもまだまだこれからやってかなきゃいけないですよ。『DRADITION』の御大(藤波辰爾)がいつ(LOCK UPのリングに)上がってくるか? またこれも1つ楽しみでもあるし、お互いにどういうスタンスで構えてやるかとかねぇ。
(今日の勝利について)関係ないですよ、勝ち負けは。勝敗は全く関係ない。どれだけやり合えるか、そこんとこで。(2/24後楽園のリングに乱入した大仁田厚について)とにかく、作り事は必要ないですよね。ああいう形での本人の打ち出し方というのは、浦島太郎みたいだと。ようするにあの(2/24)後楽園でも響かないですよね。それはしょうがないなという部分があるし、随分リングから離れていた訳だし。彼と組む、闘うというのは僕の中で別物なんですよ。LOCK UPは門を大きくしているし、やれる奴はなるべくLOCK UPのリングに上がってもらっているし。
じゃあ、大仁田が本当に訴えているもの以上にリングでやれるかと行ったら、俺は厳しいんじゃないかと。ファンはやっぱり、大仁田がリングに上がってどれだけ必要とした以上のものをやれるというものがあれば、全然問題ないですよね。まずはリングに向かう姿勢なり、自分のスタンスをきちんと踏まえて大仁田の感性で、リングで訴えないと。でも一世風靡して感性を持った人間だと思いますよ。そういうものを訴える前に見せて欲しいですよね。俺がああしろこうしろは無いですよね。まず、リングに上がれる状態を作る。そして、そういう姿勢を見せてリングに上がっていかないと。
確かに世代は変わっていますからね、若い奴らに。ドンドン一生懸命リングの上で頑張っているし、そこに主張だけで上がってやれない。共闘というのは、タッグを組むというのは俺のスタンスをアイツに預けるという事ですから。彼のスタンスも僕が預かるという事ですから。出来るかと行ったら、僕はちょっとしんどいというか。彼がホントに作りじゃなくて、そういうものを行動としてやらないと。そういうところがしんどいと思いますよ。それに関して、そういう場所というのは彼が望むのであればいいですよと」
以上、新日本プロレス公式WEBより引用。
まずは宇和野に対する労いのコメントがありました。プロレスラーとしての限界を感じて新たな道を模索した本人に対して送り出す立場で、選手として大成することなく去ってゆく宇和野に対しての無念の思いと、苦難の時期を共に支えてくれた宇和野に対する思いを長州なりの言葉で示したと思います。
藤波との関係に関しても、ドラディションの参戦は「サプライズ」と称したように何か感触を掴んでいるようでもあり、また新日本の持っていた力が再び結集すれば大きなものが起こせるという思いからか慎重に言葉を選んだコメントだったと思います。藤波には本隊興行ではなく、ロックアップで何かを起こしたいという長州なりの思いも入っているように感じています。
大仁田に関しては、やはり長州は一定の線を引いて入れないというものを未だ持っている事を再び示したといえるのではないでしょうか。「戦ったり組んだりというのは別物」と言うように、何かの「理由」が必要だということでしょう。大仁田流のパフォーマンスが時代遅れだと一蹴したことも現在進行形の業界をシビアに長州自身が認識しているようです。
今回のコメントで目を引くというか気になったのは「作り物は必要ない」と長州が言った言葉です。要するにファンに作っていると判るような仕掛けでは通用しない事を業界や関係者が認識しなければいけないという事を長州自身がなのか新日本がなのか理解している事を示した言葉だったと思います。大仁田が本当に業界に一石を投じたいと考えるなら長州ではなくファンに響く物を見せないとダメだよと伝えたかったのではないでしょうか。
- by サイト管理者
- at 00:05
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