2007年09月08日

レジェンド軍がGBHに完封勝利

レジェンド軍がGBHを完封した。新日本プロレスの新シリーズ「NEW JAPAN GENERATION」が7日後楽園ホールで開幕した。メインではレジェンド軍が結成以来初めて5人勢ぞろいでGBHと60分3本勝負で激突し、僅か12分足らずで2本を連取し圧勝した。

長州は試合前に「お前ら負けたら覚悟しとけ」とマイクアピール。レジェンド軍は当初の予告通り昭和を思わせる合体パイルドライバーや太鼓の乱れ打ちなどを出し試合を支配。GBHも連携攻撃で活路を見出そうとするが、レジェンド軍の巧みな試合運びに圧倒されっぱなし。

一本目は天山が5人の必殺技フルコースを受けて撃沈。二本目も長州&マシンのハイジャックバックブリーカーから越中のパワーボムで石井をピンフォール。僅か12分足らずで2本を連取し、その存在感を見せ付けた。スタミナ不足を電撃戦で補ったレジェンド軍の作戦勝ちといったところだろうか。

初戦を勝利で勢いずくレジェンド軍は堂々と勝ち名乗り。長州は「次は本隊。コレを乗り越えられなければ消えてもらう」と通告。次なるターゲットに本隊を指名し、レジェンド軍の快進撃を予告した。

レジェンド軍が緒戦で勢いをつけることはある程度の予測の範囲内とはいえ、2本を連取しての圧勝とは想定外だった。このシリーズでは完全に軍団入り乱れての抗争カードが並んでいるが、まずはレジェンド軍がそのインパクトで一歩先に躍り出た格好となった。


しかし、永田や棚橋を擁する本隊や中邑、後藤の新軍団などとの対戦を残しており主導権争いは始まったばかり。ここからGBHの巻き返しも予想され、新日本マットはさらに激戦の様相だが経験に勝るレジェンド軍がシリーズの主導権を握りそうな予感がする。


こういった分かりやすい対立構造はシリーズの核として活気が出ていい。地方シリーズにおいてもビジョンを利用した抗争経緯のイントロダクションなどを活用してファンも入っていきやすいところだと思う。これまでも世代間抗争は常にファンの熱気を呼んできた。


実に4世代に跨った世代抗争は前代未聞だが、混迷のマット界に新たな熱気を呼び起こす起爆剤となる事を期待する。プロレスが見失った魅力醍醐味を今ようやく見定めようとしているように思う。プロレス本来の面白さや魅力が、今新日本プロレスマットに戻ろうとしている。

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