2007年08月26日

昭和の復権だ!長州と蝶野が合同練習

昭和世代のプライドを賭けて戦いに挑む。レジェンド軍を結成した長州力と蝶野正洋が都内のリキプロ道場で合同練習を公開した。これまでの選手生活でもほとんど接点のなかった二人だったが、意外にもスムーズな練習が行われたようだ。

長州の意向で卍固め、コブラツイストなど昭和の技の代名詞を練習し、連携技や改良型STFの開発など新世代に対抗し得る練習に時間を割いた。蝶野の必殺技STFの改良バージョンは長州のアドバイスを受けて考え出された。

早速、長州を相手に新技の威力を確認。受けた長州も「100%いける」と技の効果に太鼓判。新技の完成に蝶野は「技のチェックを受けることなんて久しぶりだから新鮮。新しい技が生まれるかもしれない」と満足していた様子。早速、次期シリーズで新世代相手に襲い掛かるかもしれない。

長州が「最初から息がうまく合うことはないが、意思疎通だけでもしておかないと」と合同練習の意義を説明。また「若い選手にハッパかけても難しい。全盛期も落ち込んだ時代も知ってる我々が動かしていかないと」と決意を語れば、蝶野も「それぞれが時代を作ってきた選手。こだわりはあるが、それを外して一つにならないと現状は打破出来ない」と新軍団に賭ける意気込みを語った。

また、レジェンド軍の次なる秘策の存在も匂わせた。蝶野が「曙もいるし、(力不足だと言われているが)プラスアルファはある。爆弾投下もある」と新戦力の新たなレジェンド投入も示唆した。長州は「若い奴に胸を貸すつもりはないし、対等な状態で戦う事で切れるようなものがリングに出ればいい」と本気モードだ。

それでも「プライドを賭ける」と宣言した長州は新世代との対戦にも格の違いを見せるつもりだ。「我々の世代はギスギスしてる。天然と養殖の違いのようなもので綺麗に動き回るだけでは・・・流れてるものの逆を行ってやろうと思う」とレジェンド軍の復権を予告した。


蝶野も「連携技も何個も出てくる。今は永田も棚橋も横一線で飛びぬけてる奴がいない。俺たち5人で先を突っ走るだけ。後ろは振り向かない」と完全制圧を予告。巧みなインサイドワークと蓄えた経験でレジェンドたちが新世代の高い壁となって立ちはだかる。


蝶野もここへ来ていよいよベテランらしさが出てきた感がある。狼軍団からnwo軍団と反体制側で戦ってスターダムへのし上がってきたが、ただのスター選手ではなく滲み出る風格が備わってきたと言ってもよい。新世代の勢いにも動じないデンと構えた腰の重さとでも言おうか。


いよいよ本気でレジェンド達が動きだした。新世代を担う選手たちはこれから勢いだけではどうにもならない事があることを肌身で感じることだろうと思う。しかし、キーポイントとなるのはその抗争の中にあって永田や中西らの第三世代がいかに存在感を発揮できるかに新日本プロレスの不沈が懸かっている。三つ巴の壮絶な抗争になればマットは活況を呈することは間違いない。

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